HIS2006
27、28日の2日間は岡山県倉敷市で開かれたヒューマンインタフェースシンポジウム2006(HIS2006)に参加、昨日ポスター発表をしてきました。
僕がやっていたのは、会話に合わせてテーブル上に投影したグラフィックスがリアルタイムに動くっていうアートっぽい研究。もちろん単なるアートじゃなくて、理屈はつけてますが。
僕は今年研究室を変わり、この研究をはじめたのは今年度に入ってから。
音声処理をはじめ、自分にとって初めてな部分が多くほぼ手探り状態で、発表直前にやっと動くようになったという段階で、完成度としてはまだまだ。
発表もそれなりにしかできなかったけど、結構興味を持って食いついてくれる人もいて、コメントやアドバイスもたくさん頂きました。
やはり会話のダイナミクスの推定をもっとちゃんとやらないとだめだなあ。
研究の方向性とか、自分の中で曖昧な部分もありましたが、そういことも含めて課題なども見えてきて、今後につなげていけそうです。
ホテルへの途中、ボスから早速次の学会の話。発表は来年3月ですが、調べてみたら論文締め切りが来月って・・・また忙しくなりそう(ToT)
あと、他の人の発表を見て思ったことですが、楽しんでやらないとだめだなあと、前からわかってはいたことですが、何事も苦行みたいにやっていては継続しないし、楽しんでこそ研究に対するエネルギーというのも出てくると思います。少し反省。