ユダヤ人大富豪の教え

弟から借りて読んだ。本田健さんの本をはじめて読みました。


物語形式で、小説を楽しむような感覚でお金についての教訓を得られる。非常にいい本。


言っていることはロバート・キヨサキの「金持ち父さん〜」にも通じるところがあるけれど、「金持ち父さん〜」がとにかくお金持ちになる(キャッシュフローを増やす)ことに主眼を置いているのに対し、本田さんはまず幸せな人生を送ることに主眼を置き、そのための手段としてお金をうまくコントロールする術を身に着けなさいと言っている。


思考が人生をつくり、感情が人生をコントロールすることや、多くの人に気持ちよく助けてもらうこと、自分を知って、単に「得意なこと」よりも「好きなこと」をやるのがやること、などが特に印象に残った。