研究室の移籍

前回、研究室を移るということを書いた(id:endor:20060312)。
それについて少し詳しく説明すると、もともと僕はヒューマンインタフェース(HI)に興味があって、ちょうど昨年の研究室選びの段階で Jef Raskin の本(ISBN:4894714205)を読んでいたこともあり、認知心理学を勉強したいと考えて心理学系の研究室を選択した。


その研究室でやっているのは心理物理学で、HIをやっているわけではなかったけれど、将来的にそちらにつなげられればいいなぁ、ぐらいに思っていた。


そして院でも当然、そのままの研究を続けるつもりだったのだけれど、先月末になって4月から新しく着任する先生の研究室紹介のメールが事務から送られてきて見てみると、工学と認知心理を両方やっているという感じで自分の興味にすごく近い。


少し悩んだけれど、とりあえずその先生とメールでやりとりしてみて、資料をたくさん頂いたり、フィーリングも良さそうなので移ることに決めた。という次第。


卒研のボスも前々から僕の志向を知っていたので、むしろ僕が切り出す前に「移ってもいいよ」と言ってくれた。
現研究室のみなさま、1年間お世話になりました、本当に感謝しています。m(_ _)m

たぶん、被験者等でこれからも関わっていくのだろうけどw


というわけで4月から新研究室の一期生になります。大変だとは思うけれど、研究室を築いていく作業は面白そうだし、頑張ります。