情報科学若手の会

endor2005-09-17


10〜12日に湯河原で開かれた情報科学若手の会に参加してきた。僕は今回が2回目の参加。
行われた発表などの詳しい内容は、若手の会の Wiki を見るとわかる。

気になった発表をいくつか

  • 数学とプログラミング --- 中学生向け教材の開発

早稲田の長さんによる発表。
長さんは中学生向けの数学教材を作っているそうで、その副教材としてプログラミングをしながら数学が学べるようなものを作ろうとしているのだそう。
生徒がゲームを作っていく過程で数学の要素を取り入れていくのが良い、という結論に落ち着いた。

身の回りでいろいろな現象があって、それは数学のこういうものを利用すると簡単に理解できるよっていうふうにできたら学習しやすいのだろうけど、そもそも学校教育ってそうなってないよなあ。

  • 気軽にはじめる Web アプリケーションプログラミング

豊橋技科大の松田君による発表。
Ruby on Rails がいかにすばらしいかを、実際に Blogツールを即興で作るというデモを交えて見せてくれた。
Rails は Scaffold というやつがかなりソースを自動生成してくれるので、あとは作りたいものに合わせてカスタマイズしていけば良い。

そうか、僕が以前PHPでやっていたようにロジックとビューが1つの場所に混在しているのは時代遅れなのか・・・。

Ruby on Rails 公式サイト

他にも書きたいことがいっぱいあるけれど、長くなってしまうのでやめておきます。

しかしああいう場に行くとみなさんすごい人ばっかりなので、いかに自分が不勉強だったかを思い知らされます。半分以上会話についていけなかったような・・・。
頑張ります。


ちなみに、写真は会場のウェルシティ湯河原に飾られていたもの。

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