金沢旅行

金沢21世紀美術館


25、26日と金沢に行ってきた。卒業旅行、というわけではないけれど。
目的は金沢21世紀美術館で26日までのメビウスの卵展を観るため。

1日目

自宅を6時ごろに出発し、豊橋からJRで大垣、米原を経由して金沢まで、到着は12時を少し回ったぐらい。


近江町市場、尾山神社兼六園金沢城公園、主計町茶屋街、ひがし茶屋街を回る。


近江町市場で食べたサザエの串焼きいくら丼が美味しかった^^


茶屋街も情緒があってステキなところでした。

近江町市場尾山神社灯篭石川門ひがし茶屋街にて

2日目

2日目の26日は午前から夕方まで金沢21世紀美術館で過ごす。

メビウスの卵展はサイエンスとアートをコンセプトにした体験型の展覧会で、なんと15年も前から、全国各地で毎年開催されているそうな。


今回は「光のアートランド」というタイトルがついて、光を使ったアートを中心にしていた。

水が反射する光を使った作品や、網目状のカゴを観客が回すことで幻想的な空間ができる作品。どれも楽しいものばかり。

また、美術館では他に、金沢美術工芸大学の学生による "eARTh quake*1 S波" と、北陸中心の作家による「日本海造型展」、そして美術館のコレクション展をやっていた。


"eARTh quake" の中で特に面白いと思ったのが「×沢○計画」で、これは金沢の町の中にある交換不可能な空間(○沢的空間)と交換可能な空間(×沢的空間)をピックアップして紹介するというもので、環境デザインなどを勉強している学生によるものらしい。


コレクション展では、ヴィック・ムニーズという人の作品 "Pictures of Air" が気に入った。

これはアメリカ大陸の発見や広島への原爆投下など、人類史上の重大事件が起こったその場所、その時刻から見えたであろう星空を、透明なジェルに空気を吹き込むことで1つの星を作って再現し、それを撮影したもの。歴史上重大事件があったときの星空という視点と、ジェルに空気を吹き込むという表現手法のどちらも面白いと思った。


ランチは前回時間がなくて行けなかった美術館内のカフェレストラン "Fusion21" の「フュージョンランチ(1,2,3)」。ビュッフェ形式の前菜と、パスタ、デザートとドリンクのセットで1,890円は安い。


DSCF0934DSCF0939DSCF0943レアンドロのプール 下から
フュージョンランチDSCF0960DSCF0965万華鏡

そのほかの写真

*1:"あーとくえいく"と読むらしい。