man
実はかなり前からデスクトップマシンでmanが見られなくなっていた。たとえば"man cp"とか打つと、
XXX XXX WARNING: old character encoding and/or character set XXX
ていうメッセージが表示されて、本文が見られない。
システムの文字コードをutf8からeucに変更したのが原因だと思うのだけれど、ネットで調べてみても同じような症例がなく*1、対策も見つからなくて困っていた。
で、今日休講になった時間を利用して調べていたら、次のような文字化け対策の記述を見つけた。
【/etc/man.config】 【変更前】JNROFF LANG=ja_JP.UTF-8 /usr/bin/groff -Tnippon -mandocj 【変更後】JNROFF nkf -e | /usr/bin/groff -Tnippon -mandocj
要するに、前に"nkf -e" を付けるということ、これをヒントに"/etc/man.config"の
NROFF /usr/bin/nroff -c --legacy NROFF_OLD_CHARSET -mandoc 2
という行を
NROFF nkf -e | /usr/bin/nroff -c --legacy NROFF_OLD_CHARSET -mandoc 2
のように変更すると、manが表示されるようになった。
先頭にwarningのメッセージは表示されたままだが、使う上で支障はないので良しとする。
*1:「文字化けする」という例はあるのだが、僕の場合は全く表示されない。